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2021.4.12 ぶどうの展葉と草刈り作業

3月末の満月をスイッチにぶどうの萌芽が始まると、次は幼葉が開く展葉期に入ります。最近のお天気は週末に降雨があり、ぶどうの成長にとっては好条件です。

芽出しから展葉までの様子は、ぶどうの品種や樹齢によって個性があります。擬人化してみると、ヤマソービニオンの幼木は元気いっぱいのやんちゃな幼稚園児、ヤマソービニオンの成木は礼儀正しく落ち着いた成人、ヤマブランの幼木は品格漂う帰国子女、ピノノワールはエリートかつ素敵なフランス人・・・というように。

樹上が賑やかになってくると、地上の下草も個性豊かになってきます。下弦の月から新月までは下草の成長がやや落ち着くので、このタイミングで今季2回目の草刈り作業に入りました。草刈り前のぶどう畑では小さな虫たちが賑わい、草刈り後は様々な小鳥たちの集いが開催されます。

これからが、ぶどうの新梢伸長期です。いよいよ芽かきと誘引作業が始まります。


【 ヤマ ソービニオン 】



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