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2021.8.22 ぶどう樹の生命力

ぶどう畑は12日間連続の降雨。連続20日間の日照りの後に、2週間で470ミリの降水量。ぶどうにとってはこれ以上ない程の悪条件です。今のところ、成木は、Y型クロス仕立てで行っていることと下草を膝丈まで伸ばすことで、雨風が直接ぶどうの房に当たることなく、病害の発生はありません。ハチネットによって虫害の発生もなく、健気でたくましい限りです。人はぶどうを毎日見守り、収穫のタイミングを逃さずに、少しでも良い状態で速やかに仕込めるよう準備をするのみです。心地よい晴天の日を、樹も人も心待ちにしています。

ちなみに、最も収穫期の早いピノノワールは、8月15日に健全な状態で収穫を終え、一番乗りで順調に仕込みを開始しています!



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