毎年、春分までに全てのせん定・整枝を終わらせることに決めている。が、今年はなかなか思うように進まない。それもそのはず、年々畑のぶどう樹は元気に成長しているため、せん定をする枝の数は昨年よりおよそ1.5倍に増えている。作業半ばで心が折れそうになりながらも、先を見ず目の前の一本に集中しながら黙々と手を動かす。ほとんど休憩はとれないものの、予定通り3/21の春分の日で全ての畑を回りきり、約1カ月間でせん定・整枝作業を終えることができた。
3/22、さっそく水揚げが始まりました。畑の土が潤いホトケノザの紫色も一層濃くなり、いよいよ、ぶどう樹も活動開始のようです。ぶどう棚の番線で尾っぽをフリフリしながらメジロが畑を眺めています。開花始めの桜の木からはウグイスの流暢なホーホケキョが聞こえます。幸せな春の景色を今年も体感しています。
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