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2023.11.16 ワインを育てる月間

立冬に入り、油良も日に日に朝晩が冷え込むようになりました。

ぶどうの収穫が10月末で終わり、今は仕込みの真最中です。まだ内密に小声で言いますが、実は今年も昨年以上にグレートヴィンテージの予感。更に樹齢を重ねることで備わった複雑性に、遅摘みによる香味の奥行きが加わって、最高のぶどうを仕込むことができています。

発酵初期から順調に進んでいますが、ワインが出来上がるまでまだまだ気が抜けません!


さて、仕込みが始まって2ヶ月が経ちましたが、毎朝、晩2回のピジャージュが私の日課です。

醸造所の仕込み室に入り、一つ一つ仕込み樽の上フタを開け、液面のビニールを剥がして果醪(かもろみ)の音を聴き、色を見て、香り、液温を測り、感触を確かめながらピジャージュをしますが、日々ぶどうからワインへ変化していく様子に神経を集中して向き合う瞬間は、いわばワインを生み出す段階です。この現場に立ち会えることに自然と喜びが湧き上がります。


一方、ヴィニュロンヌは製品室で新たに瓶詰めしたワインを密閉するためにロウを溶かしてビン口につけるロウ封作業を着々と進めています。成長したワインを守るためのロウ封は最後にできる精一杯の愛情作業となります。


そして、我が家では、ぼちぼちストーブの準備を始めます。薪には山のように剪定をしたぶどうの枝を使うのですが、先ずはストーブ掃除を急いでやらなければいけません!



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