2025.3.19 2025シーズン幕開け
- Matsumoto Hideya
- 3月21日
- 読了時間: 1分
雨水までに剪定が終わり、啓蟄までに枝下ろしも完了しました。そして、春分を前に、ぶどう畑で主幹結束・整枝作業をコツコツと続ける毎日です。しかしながら、今年は寒い日が今もなお続いているせいなのか気分がのらないというか、なんだか調子がでない感じがします。KATADA畑の梅の開花も昨年より2週間も遅い3/3だったのが原因なのか、ウグイスもいまだに未熟な鳴き声です。来週にはポカポカの陽気になるだろうと期待して、繰り返しぶどうの枝を番線に縛りながら徐々に調子が上がってくるはずだと自分自身を鼓舞しているところです。そんな具合で作業をしている目の前では、今年も変わらずジョウビタキやシジュウカラなどの小鳥たちが軽やかに番線や枝にとまったり、潤い始めた畑の土を突いてみたりして小さな春の訪れを満喫しているようで、心和ませてもらっています。
ある明確な目標を掲げて今期のワインづくりが始まりましたが、心穏やかに今日できることを丁寧に進めていこうと思います。
(ドメーヌ ピノ・リーブルの決意表明はまた改めてお知らせいたします)

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