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Acerca de

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シセラに合わせて
燻製の香りの効いたオイルパスタを作りました

Kawamoto Takashi × Domaine Pinot Livre cicera

from PORTO

初めて(本格的に醸造された)みかんのお酒を飲んでみて、

まず、みかんの酸味とほんのりした甘さ、少しの苦味を感じました。

そして、最初に浮かんだのは、

オイル系のパスタと合わせて飲むと合うんじゃないかと思いました。

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シセラはそのもの単体ではなく、

料理と合わせて飲むとより引き立つお酒だと思います。

魚介系、

牡蠣とかまだらのムニエルとか、

白子料理とかもいいです。

アクアパッツア、アサリ出し汁とか、魚介のスープ系ともとても相性が良かったです

 

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今回はその中でも

サバの燻製の香りが効いたペペロンチーノと合わせました。

オイル系のパスタを食べた後にシセラを飲むと、口の中がリセットされて(相乗効果で)食もお酒も良く進みます。

そして、この燻製の香りがシセラととても相性が良いと思いました。

 

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やはり、同じ土地で育った食材、野菜とかお酒は良く会いますよね。

人間の舌ってほんのり甘いと美味しいと感じる、

甘すぎてはだめなんですが、

それがシセラにもあって、だから飲みやすいのかな。

でも、(リキュールの様なお酒と違って、ワインと同じく)しっかり発酵させたお酒なので、

ちょっとした皮の苦味とかが効いていて大人のお酒に感じます。

スッキリとした飲み口の中に、ちょっとした苦味とか酸味とか甘みがある感じです。

他にも、

ブルーチーズ系、ゴルゴンゾーラとか味の濃いチーズとバケットや、

あと意外なところでチョコともいけるんじゃないか、味の濃いトリュフのチョコとかも合うと思います。

このシセラは、誰も飲んだことのない新しいお酒、みかんの新境地に挑戦したお酒なので、

飲む人それぞれが、自分の好みに合わせて色々なものとペアリングして楽しめる、

そんなポテンシャルを秘めた面白いお酒です。

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[料理名]

サバの燻製と秋茄子のペペロンチーノ

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河本​ 敬志 Kawamoto Takashi

室積シェアキッチン PORTO シェフ

1979年生まれ。福岡県生まれの山口県育ち。シェフとしては、ハウステンボスのホテルでフレンチからキャリアをスタート。長崎の魚介類、野菜などを使い、基本の食材の仕込みや、フォンの取り方、ソース作りを学ぶ。その後イタリアンの道に進み、広島、地元山口県で約18年イタリアンを中心に料理を続け、今の室積シェアキッチンPORTO(ポルト)に至る。​

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​シセラ 2019 紅差し <720ml/350ml:Alc 8%>

原材料:温州みかん(周防大島産)/酸化防止剤(亜硫酸塩)

生産本数:720lm 812本 / 350ml 1527本

温州みかんの可能性を探りながら挑んだシセラの仕込みは計18回に及び、一つの結論としてたどり着いたのが”シュール.リー”です。温州みかんの繊細な風味は、発酵終了後のキュヴェを良質な澱と一緒に貯蔵熟成することで十分に引き出すことができました。温州みかん特有のクエン酸による酸味と果皮の苦味は、ワインとは違った重要な特徴となりました。これにより[紅差し]は風味豊かな「シセラ」のスタンダードテイストに仕上がりました。

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